2013年9月24日火曜日

しばらくお休み・・・。

ブログを読んでいただいている皆様

申し訳ありませんが、諸般の事情で10月中ごろまでブログの更新ができません。
10月後半から、冬期講座、冬期合宿等に向けての様々な記事をアップする予定です。

よろしくお願いいたします。

外山 恩

2013年9月20日金曜日

HR開催

先ほど短時間ではありましたが、HRを開催し、以下の点について連絡し、またお話をさせてもらいました。

1.成績の返却

2.これからの予定

※私が来週から10月11日までちょっと海外に出るので、その間医進塾の責任者として仕事をしてもらう先生を紹介しました。この間で何かご相談、ご質問がある場合はいつもの電話番号(03-3205-4308)にかけていただいて結構です。その先生が対応いたします。

3.最近の勉強態度について

※「自習時間」は「自修時間」でもあるということを中心に、「人にやらされているというような勉強ではダメで、自分で自分の勉強時間を律していってもらいたいということを伝えました。

HRを開催するたびに(特に最近)思うことです。

「入学時に比べると、別人のように顔つきが厳しくなっている」

このことです。

当たり前かもしれませんが、その当たり前のことを「当たり前」にすることが一番難しいのです。その意味で医進の生徒の本当の勉強は、

「今始まった」

のかもしれませんね。

「遅い!」

といわれるかもしれません。でもスタートしないよりはずっとましなはずです(笑)。あとはここからどこまでダッシュで進めるか、にかかっています。

改めて重い責任を感じております。



PV150000へのお礼

気がついてみたら,昨日の時点でアクセス数が150000を越えておりました。

いわゆる「切り番」というのでしょうか,150000番目のアクセスはどなたなのか,少し知りたい気もします(笑)。

今までに何度も書いたことではありますが,私のブログのようにマイナーなものが(累積ではありますが)150000人もの方に見ていただいたということに,嬉しいという気持ちよりも「申し訳なさ」を感じてしまいます。

継続して見てくださっている方は,私の文章を読むというよりも医進塾の塾生の活躍を知りたいというお気持ちなのだろうと思います。

例年厳しさを増す医学部・獣医学部入試ではありますが,人間の作る試験であり人間が受けて人間が採点し,そして人間が合格する試験であることに変わりはありません。

人間としての弱さを持ちながらも,自分の立てた「志」にあくまでも忠実に従い,将来多くの人のために自分の一生を捧げようと決心している塾生たちに,今後とも変わらぬご声援をお願いいたします。

これも毎回書いていることですが,このブログには感想やコメントを直接つけることができないようになっています。

もし何かご感想等があれば,

megumi.toyama@gmail.com

までお願いいたします。

メディカルテスト第3回成績一覧

大変に遅くなってしまいましたが,メディカルテスト第3回の成績を「塾生専用ページ」にアップいたしました。

パスワードは塾生全員にお伝えしたとおりで変更はありません。

少し前のもので,現時点では夏期講習もあり夏期合宿も乗り切った段階で,みなそれぞれに実力をつけてくれており,この成績は一つの参考として考えていただきたいと思います。

全国模試の成績は既に塾生に8月までのものを返却しております。そちらも併せてご覧ください。

明日の全国模試の成績返却は,10月中旬を予定しております。


2013年9月19日木曜日

JR遅れ・・・。

今日も秋晴れのよい天気・・・なのですが、朝からJR山手線遅延のため駅はかなり混乱しているようです。何人かの塾生から「遅刻するかも・・・です!」というメールが入ってきています。

こういうときは焦る必要は全くありません。本人に責任のあることではありませんので、きちんと連絡さえしてくれればそれでOK。堂々と遅刻してきて結構です(笑)。

東京の交通網の朝ダイヤの緊密さはまさに「Crazy!」もので、海外から視察にくる人たちはみな一様に、

「よくこのダイヤで動かせるものだ!」

と、JR始め様々な交通網の管理に賛嘆の声を惜しまないそうです。

ですが、やはりそれにも一定の限度があります。ダイヤが緊密であるということは、ある場所の小さな事故が結果として全体に影響を及ぼす可能性があるということでもあるからです。

塾生には何度も言っていることですが、

「首都圏の交通網は『遅れる』ことを前提にする」

 このことだと思います。

JRや私鉄の係りの方を侮辱しているのではありません。これだけ緊密なダイヤであれば何かあったときに遅れる可能性は否定できず、それが大事故につながらないことをむしろ多として自分の行動を律するということです。

遅刻は 決して好ましいものではありませんが、きちんとした理由があるのであればそれを連絡し、あとはヘンに急いで二次災害に逢わないよう気をつけることが一番大事なことです。

来年の入試当日の朝にも起こりうることです。今のうちからいろいろシミュレートしてなれておくことではないでしょうか。

2013年9月18日水曜日

最近の医進塾

怒涛のような「夏期合宿」が終わり,1週間の準備期間(補講期間)の後に2学期が始まっています。早いものでもう学期開始後10日がたちました。この間の塾生の生活を簡単にまとめてみます。

1.遅刻,欠席等が確実に減ってきています。

もちろん本当に身体の具合が悪いとき,突発的な出来事が起こった場合などは,きちんと連絡をしてくれれば遅刻・欠席を注意することはありません。ですが1学期には必ずしもそういえないような「遅刻・欠席・早退」もあったように思います。

それがここにきて激減しています。やはり「夏期合宿」の影響はかなり大きいようです。同時に時間を守ることの大切さ,けじめのついた生活の大事さを理解してくれる塾生が次第に増えてきているということです。

若干

「遅きに失した」

面がないとは言えません。ですが何事によらず「気づいたときがスタートライン」なのですから,ここからいかにして入試まで間に合わせるかに焦点を当てた生活をしてもらいたく思います。

逆にこの時期になってまでまだ理由不明の「遅刻・欠席・早退」などをする人に対しては,それなりに厳しさで接してゆきたいとも考えています。

2. 自習時間の使い方に工夫がみられる塾生が増えています。

毎日塾生の生活を見ていますと(監視しているわけではありませんが・笑),自然と目に映るようになるものに「自習時間の態度」があります。

今まではどこまでが「自習時間」で,どこまでが「休み時間」なのだか分からない人もいたようです。「自習」時間は一面「自修」時間なのであって,自分で自分の時間をきちんと管理することが最も大事なことなのですが,それが曖昧な人も1学期にはいたように思います。

9月当初からの勉強態度を見ていると,それが確実に変わってきていることが分かります。全体が「勉強」という点で一つになりつつあるということなのだと思えます。

こちらも若干

「例外」

と思われるような人がいないでもないのが残念なところですが,塾生全体としては非常に勉強に集中した雰囲気ができつつあるというところでしょうか。

今週末には「全国模試(マーク式)」も予定されております。その『雰囲気』がただの雰囲気に終らず「結果」になって表れるよう期待しているところです。

新しい一日

今日も昨日に引き続き,すばらしい秋晴れです。
夏の暑さや台風の到来,それにこの秋晴れ。日本の四季の豊かさには驚かされますね。

中庭から見上げた空。本当に雲ひとつありません。
2号館から見た北側(池袋側)の空です。

今日も一日が始まりました。気持ちを引き締めて勉強に向かってもらいたいと思います。

2013年9月17日火曜日

台風一過、面接一過(笑)。

すばらしい一日でした。

「教室に閉じこもって勉強するのなんて、もったいなくて・・・!」

といいたくなるような日差しでした。

それでも医進の授業は予定通り進みます(笑)。

2学期に入って、だんだんと塾生の顔つきが変わってきたように思います。当たり前といえば当たり前のことでしょうが、それでも夏期合宿を乗り切ったことからくる

「自信」

のようなものを感じます。

各自が自分の目的をしっかりと見つめだしたともいえるかもしれません。

昨日、麻布大学AO入試の一番の山場である「面接」が終了しました。何名かいる受験生のうち上手に乗り切れた人もいれば「失敗した!」という人もいます。それはそれですべて

「良い経験」

として乗り切ってくれることを期待しています。

面接ほど受験生が緊張する時間はありません。今までは原則として答案用紙という「紙」を間に挟んでの関係であった試験官と受験生とが

「顔と顔を合わせて」

対峙するのですからこれは仕方のないことです。

それを

「怖ろしい時間」

と考えるか

「自分のいうことを聞くためにこんなにたくさんの先生が来てくれている、有り難い時間」

と捉えるかで、内容もそして「結果」もずいぶんと違ってくるように思います。

ものはすべて考え方一つですね。

面接の練習であるCPが、獣医学部に関してはこれで終了です。あとは医学部の二次試験対応が待っています。



2013年9月16日月曜日

面白画像

こんなのがFBのほうに送られてきました。
何となく面白いので、アップします。


台風

未明から猛烈な風と雨です。

ゼミナール全体が朝の7時時点で「休校」となりました。

医進の授業は(個別指導も含めて)予定されていませんが、現役医進のクラスがいくつか組まれておりました。これらも全てキャンセルになります。


我が家の前の立ち木です。動画ではないのでよく分からないかもしれませんが、風に木全体がしなっています。

これから昼頃までが一番大変なようです。

どうぞ外出などは控えて、くれぐれもご注意ください。

 

 

2013年9月13日金曜日

感情との競争

私のところには、毎日いろいろな人からブログやポストの記事が送られてきます。
全部を読むわけではありませんが、信用できる人からの転送はそれなりに注意を払ってよく読むようにはしています。

今日はこんな記事が送られてきました。

「目標を達成し、人生を楽しむためにはポジティブシンキングが大切で、ネガティブな考えは有害である考えがちだ。しかし、一概にそうも言えないことがわかってきた。最近の研究では、ネガティブな感情や考えをうまく操れば、身体だけでなく、精神衛生的にもいいという。

 ネガティブな考えは、体験したことを理解したり、評価したりするのに大事な役割を果たすもので、これを無理に抑え込もうとしたり、考えないようにしよう とすると、望ましい結果が得られないことがある。さらに、過去の研究では、ポジティブなことと健康の因果関係は証明されなかったという。つまり、健康であ ることがポジティブシンキングを導き出したのであって、その逆ではないということだ。心理学者のマーティン・セリグマンは、極端な楽観主義は直視しなくて はならない現実をきちんと見ないことがあると言っている

 だからといって、いつも悪いムードに苛まれていて、なんでも悪いほうにしか考えないことがいいと言っているわけではない。ネガティブな考えや感情をよく知り、それをうまく処理することで、より良い人生につなげていかなければならない。」

######

「コロンビア大学の最近の研究によると、自分の感情を強く信じる人は未来の出来事を正確に言い当てる傾向があるという。これは、感情によるお告げ効果と呼ば れる現象で、2008年のアメリカ大統領選や、アメリカンアイドルの優勝者、天候などさまざまな事柄についての予測を調べた結果を踏まえたものだ。その結 果、自分の感情を絶対的に信じる人ほど、潜在意識下に蓄えている情報にアクセスできる特別な窓をもっているようだ。

 これは感情のシステムが、これまで考えられていたよりも高度に意思決定や情報処理ができる可能性を示していて、感情の推進力が単なる生き残りの本能よりも緊密に結びついているということを示している。私たちがどう情報を管理しているのかを知るキーになるかもしれない。 」

ーーーーーーー

全く同感、というところでしょうか(笑)。

「ポジティブシンキング」という言葉には、大学で心理学を専攻したものとしてかなり抵抗がありました。また医進の生徒の勉強プロセスを見ていても、成功にまで到達した人たちは、必ずしも100%のポジティブシンカーというわけではなかったからです。

もちろん人の何気ない言葉や態度に、必要以上に傷つくような「ネガティブシンキング」がよいというのではありません。

そうではなく、何がなんても、いつもポジティブに・・・という考え方が、私にとっては極めて胡散臭いものに映ったからです。

人間の感情は、現在かなりの部分にまで研究のメスが入っており、特にここ数年のMRIの技術の発達により、何かをしているときの人間の頭のなかを

「直に」

覗くことができるようになってきています。

それらの研究結果を総合的に(現時点で)まとめてみると、結論は、

「感情を完全に制御することは不可能だが、それのマイナスの影響を受けないようにコントロールすることは可能。 そしてその練習が人間に成熟をもたらす」

という、極めて

「常識的」

なものなのです。

感情を持たないロボットになるのではなく、感情のゆれに苦しみながらもそれをコントロールする努力を通してのみ、人間は大人になれる・・・。

これは世の東西、歴史の今昔を問わず、

「当たり前」

 のことですよね。

医進の生徒にはこの当たり前のことを当たり前にきちんとやるように、努力を重ねさせてゆきたいと願っています。

2013年9月12日木曜日

単語暗記チェック

夏期合宿でいやというほどしごいた単語の暗記ですが,合宿後も継続して行われています。


毎日のチェックが個人別に克明に記録されてゆきます。人によって進度が違うのは一週間のチェック回数によるものです。

毎日チェックしてもらいたいという人もいますし,一度に100個くらいの単語のチェックを週1回でやりたいという人もいます。

暗記システムは個人個人で異なり,それぞれに一番合ったやりかたがベストなので,1学期末からは各自の希望に応じたチェックのスタイルになっています。

最終的には指定単語帳(DB5500)の レベル3をクリアすることが目標となり,それは夏期合宿と変わりません。既にクリアしてしまった人は少しレベルを下げて4500をもう一度確実に,とか3000レベルを一週間に一度で全部クリアする,とかの個別の目標を設定しているようです。

どんなやり方であってもかまわないので,冬期合宿までには

「全員がDB5500レベル3をクリア!」

してもらいたいと思います。

今日の天気

久しぶりに日中は30度を越えるという予報です。

湿度が低いので,気温が高くなってもあまりダメージはないと思います。自習室内の温度も一応26~7度に設定してありますが,午前中に様子をみたら殆どエアコンを使わずにすみそうな感じでした。

午後の様子をみながら調整してゆきます。

5号館4階から東側(早稲田方面)。





2013年9月11日水曜日

2001.9.11

私が以前の学校に勤務している時のことでした。

隣に座っているアメリカ人講師が、私の前の席の同じくアメリカ人教諭(正式に日本で教員免許を取った人です)と真剣に何かを話し込んでいるのが耳に入りました。

「アメリカ東海岸でとんでもない事件が起こったらしい」

というものでした。いつもは人の顔を見るとジョークしか言わない二人の先生が、真剣な顔つきで話をしているのを見て、

「これはただ事ではないな」

と思ったのを覚えています。

これがあの2001年9月11日の事件でした。

まさに「ただ事」ではなかったのです。

私の前に座っていたアメリカ人の先生はご出身がニューヨークの近くで、ひょっとしたら関係者が巻き込まれたかもしれないというような話しをしていました。

WTCビルが黒煙を上げて燃え盛り、最終的に崩れ落ちるまで、テレビの画像は正確に映し出していました。3000人の犠牲者が出た事件でした。

事件の後、彼らとはずいぶんと話し合いました。誰がよいとか悪いとかではなく、犠牲になった人たちにはいったい何の罪があったのだろうという話しでした。

これが極めて悪質なテロ行為であり、アメリカがこの9.11以来テロ対策には神経質なほど気を使うようになったことは事実です。そのことの是非を彼らと論じたことはありませんでした。

彼らと、時には3時間近く話しあったのは、たった一つ、

「彼らの死に、意味があったのか否か」

このことでした。

アメリカがあの時以来

「断固としてテロは許さない」

という態度を取るようになったのは、彼らに言わせれば、そうしないと犠牲者の死が

「無意味になる」

というものだったのでした。

私は根が単純に出来ているので、それを聞いたとき、

「あ、これは『敵討ち』の発想なのかな」

と思いました。ところがそのことを彼らに言うと、

「そうではない」

というのです。私が重ねて訪ねると、彼らの曰く、

「世界には正義が必要で、今のところそれを体現できるのはアメリカしかいない。だからアメリカが正義を世界中に知らしめる必要がある。犠牲者の死はそのためのもので、そう考えて始めて彼らの死は意味を持つ」

それが正しいかどうか、私にはその時も、今も判断ができずにいます。ですが

「自分たちこそ世界の『警察』でなければならない」

という、彼らアメリカ人の強固に根ざした信念には感嘆の念を禁じえませんでした。

彼らとは2003年にお別れしたまま、未だにお目にかかる機会を得ておりません。もし会う機会があれば、あの時の彼らの信念に何か変化はないかどうか、改めて聞いてみたいと思うのです。







新しい気持ち

二学期が充実したものになるかどうか、は、

「新しい気持ち」

になれるかどうかにかかっています。

これは実際にはかなり難しいことです。 教室も、講師も、自習室も、すべて外的条件が以前と同じ状況の中で、生徒にだけ「新しい気持ち」になれということは理不尽かもしれません。

ここで言う

「新しい気持ち」

とは、決して今までと異なった気分になれということではありません。そうではなく、「自分が大学に入りたいと願っている気持ちを、もう一度確認しなさい」ということなのです。なぜならこれが、予備校での勉強の

「すべて」

であると言って言い過ぎではないからです。

「合格する」ために全力を尽くすこと、これが塾生に期待されるすべてです。そしてその努力を続けてゆくうちに、あることに気がつく瞬間があります。

「ここまでやった自分が、不合格になるはずがない」

と思える一瞬です。

もちろんその瞬間はすぐに過ぎ去り、難しい問題と格闘する時間が再び来ることになります。ですがこの「一瞬」を、感じたことがある人と、感じたことがない人との間には、それ以後の勉強の進み具合、成績の伸びなどに、大きな違いがでるのです。これは私の個人的な経験や、いままでの生徒の様子から見ても明らかです。

このような

「至福の瞬間」

を、一人でも多くの生徒が感じられるような指導を、私たちも心がけてゆかねばならないと思います。

2013年9月10日火曜日

今日の授業(英語)

1,2時限は私の授業でした。

内容は「英作文」です。英作文とは言っても,いろいろな表現を知っているかどうかを聞く「表現英作文」ではなく,英語の構文や,知っておかねばならない特殊な構文を確認する「構文英作文」が中心です。

今の段階では「読んで分かる」では不十分で「正確に書ける」力が要求されます。正確に書けないような中途半端な知識では,到底得点に結びつかないからです。

英作文の時間は全ての答えを板書させます。
書き終わった英文。かなり簡単なものから複雑なものまで千差万別です。
添削が終った黒板。来週までに正しい答えを全部暗記してもらいます。  
今日は1,2時限で合計60題の問題をこなしました。内容は主として英文の基礎事項の確認でした。主語と述語,5文型,補語などが中心でした。一見簡単に見える問題でも英語で書くとなると勝手が違うのか,中学校の英単語でスペリングミスをしたり,動詞がない英文を平気で書いてみたり,その都度私から叱られて多くの生徒が苦笑いしておりました。

笑っておられるのは今のうち。来週は「準動詞」「叙想法(仮定法)」「比較」に入ります。格段に厳しくなる授業ですが,泣き言はいえませんね(笑)。

今日の空模様

朝から良い天気でした。

二週間前のあの暑さはどこへやら,ここ数日は夜など寒さを感じるほどですね。

もう秋空のようです。
これからますます寒くなる一方です。

塾生には「まずは各自の体調管理。おかしかったら無理せずに積極的に休むこと!」と指示してあります。

2013年9月9日月曜日

初回の授業

2学期は完全な「問題演習」を中心とした授業になります。
範囲は一応は決まっているものの,それ以外からも出されますので,気が抜けません。
そうは言っても,1学期と夏期講習で,ほぼすべての範囲は完全に既習されていますし,同じような試験形式は「夏期合宿」でいやというほどやらされていますから,それほどの緊張感は感じません。

それでも

「入試に直結した問題演習」

ということで,生徒一人ひとりの表情は極めて真剣です。



開講式

授業初日です。
9時から略式ですが「開講式」を開催しました。

東側はうす曇です。

北西(池袋側)はもう秋空です。

  
開講式で数学のK山先生から激励の言葉。
開講式で私から生徒全員に伝えたことは,

合宿を忘れるな!」
  
ということに尽きます。

合宿という「非日常空間」で学んだこと,あそこでなければ学べなかったことを,そのままにしておくだけでは何にもなりません。

合宿で学んだことを

「日常空間」

の中にどれだけ生かして行けるか,が,これからの150日を有意義なものにできるかどうかの境目となります。

開講式後の授業が既に始まっています。塾生全員が合宿時の緊張感と達成感とを味わえるような授業になるよう,私たちも全力を尽くします。



2013年9月8日日曜日

新学期開講!

明日は後期(2学期+冬期講習+冬期合宿)の初日です。

9時から簡単な「開講式」を行ないます。

夏期合宿から1週間が経ちました。私は週末お休みをもらいましたが、何人かの先生方から連絡をもらいました。それによると、

「生徒はみな元気です。個別指導等でも今までにない『やる気』を感じます。やはり合宿の成果なのでしょう。これが最後まで続くことを祈っています」

とのことでした。

この一週間を利用して、教材の作成や進度の打ち合わせなど、学期が始まってからではなかなかできないことを集中的にしてくれた先生方もいます。

どの先生方も、今まで以上に、

「本気!」

になってくれているようです。生徒も同様です。外気温もあの暑い日々がまるでウソのように涼しくなりだしています。

いよいよ、これからが

「勉強の本番!!」

もう甘えは一切許されません。

医進塾の全員が「合格」にむけて動き出す日、それが明日です。
初日から遅刻や欠席をしないようにしてもらいたいと思います。




2013年9月6日金曜日

休日

今日と明日、合宿後初めてのお休みをもらいます。

さすがに合宿後の月曜は、大変な疲労感を感じました。合宿から戻っていろいろな報告や連絡をした後すぐに寝たので、月曜日の午前中までは問題なかったのですが、午後から強烈な疲労感に襲われ自分でも驚きました(笑)。

体力にはある程度の自信があったのですが、やはり加齢には勝てないということでしょうか(苦笑)。休んで自宅にいても、考えるのは医進の生徒のことばかりです。特に感じたのはこれから予想される「気候の変化」でした。

日が一日二日と短くなってきています。7月だったらまだまだ明るい日差しを楽しめる夕刻が、気がつけばもう薄暗くなってきています。

それだけ試験の日取りも近づいてきて、センターテストの申込みももう目と鼻の先まできています。

このことが受験生の精神状況に及ぼす影響は、決して軽視できません。むしろこの時期が一番大変な時期であるということも、私達は経験的に知っております。

これからの時期、受験生を支えるのは「毎日同じ時間に学校に来て、同じ時間勉強をし、同じ時間に帰り、同じだけの休息(睡眠)を取る」という、一定化した日常生活です。

好きなときに来て、好きなときに帰る、好きなときにすきな場所で勉強する、というような「気まぐれ生活」は、不安を煽るのみで本当の安心にはなりません。

医進塾が後期になってから今まで以上に登校下校の時間や勉強時間の過ごし方などについて厳しく見るようになるのも、以上の理由からなのです。




2013年9月5日木曜日

プロフィール画像の変更(笑)

思い切ってプロフィール画像を換えました(笑)。

以前のものは私が医進に来てすぐに撮ったもので、もう8年近く前になります。生徒からは「先生、なぜ実物と違う画像を載せておくのですか。サギですよ(笑)」と、言われ続けてきた「いわくつき」の画像です(笑)。

この際だからと思ってFBのほうも換えました。縮尺の関係で上下の画像が違っているように見えますが、同じものです(汗)。

今後ともよろしくお願いします(笑)。

外は一部に青空が見えてきました。もう大丈夫かなとも思いますが、油断禁物ですね。今日は朝から雨の中を5人の生徒が来てくれて、自習室で勉強をしています。

他には誰もいないし、

「静かだから落ち着きます」

とのことでした。何よりですね(笑)。

集中豪雨

5号館三階から東側(早稲田方面)を見たところです。ほとんどなにも見えません。

同じく三階から北西(池袋方面)を見たところです。こちらも何も見えませんね。


昨日からの雨が継続しており、東京全域に「注意報・警報」が発令されています。塾生には「登校を予定している人は、十分に注意して決して無理をしないこと。個別指導等が入っている人は、今日に限って『当日キャンセル』を認める(一回分を延期できる)ので、至急連絡するように」等を連絡しました。

少し雨脚は遠のいたような気もしますが(9時20分現在)、まだ油断はできません。

学期が始まる前でよかったかもしれませんね。

 








2013年9月4日水曜日

登校状態

昨日は朝から数名でしたが、今日はそれより若干多い数の生徒が来てくれています。

そろそろ来週のための準備も始めなければならない時期ですね。
講師の先生方もちらほらと姿が見え出しました。

先ほどは

「先生!単語の暗記チェックをお願いします!」

と言ってきた人がいたりして、うれしい驚きでした(笑)。来ている生徒に共通しているのは、夏期合宿で何かの手ごたえを感じた人だという点です。

合宿のときは本当の意味で24時間一緒ですから(笑)、向こうもこちらを見る一方、こちらも彼ら彼女らを良くみることができます。

ほんの何気ないしぐさや、表情の変化でその人の考えていること、悩んでいること、屈託や思いがよく理解できるようになるのも、合宿の生活があってこそです。

でもその割りにはこちらの表情や思いをあまりよく読んでくれないのですね(苦笑)。困ったものです。

先ほどの地震のとき真っ先に自習室に行き様子を見たのですが、特に何の問題もありませんでした。数名の生徒が、顔も上げずに自分の勉強に打ち込んでおりました。

だんだんと新学期への準備ができつつあるようですね。

地震

先ほど地震がありました。

校舎はかなり揺れましたが、特に大きな問題はなく登校している学生も自習室での勉強を続けています。
ご安心ください。

取り急ぎご報告いたします。

もしなにかあれば、別途お伝えいたします。


2013年9月3日火曜日

新学期の基本方針

9日から新学期が開講されます。
前期(1学期+夏期講習+夏期合宿)が終了した段階で、皆がそれぞれに受験というものの厳しさを知った上ですので、勉強も生活も 生活条件も、いままで以上に厳しくなります。

1.遅刻、早退、欠席のチェックが厳しくなります。

時間に従って行動するということにあまり慣れていない人もいたため、今年度前期は昨年よりかなり時間の管理については大目にみてきました。

残念ながら後期はそう行きません。かなりきちんとした管理がされるようになります。とは言っても特に厳格なことをするわけではありません。時間通りに登校し、指定された時間で勉強し、授業を受け、指定された時間まできちんと勉強して帰宅する、という、ただそれだけのことです。

時間管理はすべての学習の「インフラ」に当たるものです。そこを重視してゆきたく思います。

2.すべての授業が「演習中心」となります。

夏期講習まででほぼすべての教材が完了しました。現時点での「未履修事項」は限りなくゼロに近いと思います。 2学期はすべての時間に「試験→解説」の方式が導入され、過去問の研究も含めての問題演習で実力をつけるような形になってゆきます。

もちろん予習も必要ですが、それにもまして「復習(徹底した)」が必須となります。個別指導もそれが中心になってくるでしょう。

もう教えられるべきことはすべて教えてあります。

あとはそれをいかに定着させ、得点力に結び付けてゆけるかですね。

本格的な「受験勉強」は、まさに

「これから」

だといえるでしょう。

新学期に備えて・・・

昨日は自習室の利用が4名でした。現役生と既卒生がそれぞれ仲良く自習室を使っていました。

この期間は登校,下校ともに自由です。自分の個別指導やCPの練習などがある場合以外は自分のペースで勉強をする期間となります。

閑散とした朝一番の自習室です。




そんな中でU野さんだけが朝から自分の席で勉強してくれています。どうやら今回の合宿で自分の勉強のペースとやりかたをつかんだらしく,昨日も午後遅くまで自席で勉強していました。

昨日や今日はしかたがないのですが,だんだんと新学期に向けて自分のペースを元にもどしていってもらいたいと思います。


2013年9月2日月曜日

9月になりました。

昨日で夏期合宿が終了し、今日から7日まではかなり静かな医進塾です。

今は9時15分。普段であれば授業準備やイントロテスト実施などでかなり忙しくせわしいクラスルームセクションや事務室セクションも、しんと静まり返っています。

今日2日は10時からある雑誌のインタビュウに応えることになっており、その資料などもいま用意をしているところです。

午後から国公立対策「地理」が開講されます。集中的にセンターレベルの理解度を高めようというのが目的で、明日3日には同じ時間に「倫理」が開講の予定です。

5日木曜の夜は「麻布獣医AO入試対策科目演習」があります。麻布獣医のAO入試には「講義を聞いてそれに対するレポートを作成する」という科目があり、それの対策です。

7日の土曜日の午前中は「センター対策『国語』」と「小論文作成法」が開講予定です。

それらと平行して今日の午後からAO入試対策CP講座がほぼ連日行われます。

2学期開講は来週月曜日の7日。詳しい連絡は生徒各自にメールですることになっています。

考えてみるとなかなかに忙しい一週間の始まりですね(笑)。




2013年9月1日日曜日

戦い済んで新学期(笑)

合宿が終わり、新学期が開講されます。とは言っても明日からの1週間は「補講期間」として、国語、社会、その他個別指導がおかれるだけで正規の授業はありません。

正式な2学期の開講日は9月の9日(月)です。

特に国公立を目指している人は国語と社会から逃げられませんから、今のうちに徹底的に問題演習をして大きな問題がないところまで持ってゆきましょう。

平行して個別面談も予定されています。

いよいよ本格的な勉強が開始される2学期を、合宿の成果を踏まえて、どのように生かしてゆくかを相談し、各自の勉強計画を立てさせたいと考えています。


夏期合宿71

各部屋のチェックアウトも終わり、1時間目が終了した時点で「終講式」です。

儀式っぽいことよりも、各自がこの「合宿」をどのようにとらえ、そこから何を学び、それをどう生かすかという点を具体的に確認することに重点が置かれます。

合宿初日に書いた「目標」、途中で修正した「再設定目標」などが、実際にはどのように自分の生活と学習で生かされてきたか、どこが生かされなかったか、ということへの素直で誠実な反省が求められます。

夏期合宿は今日で終了します。ですが、この合宿で学んだことを「実際の生活の中にどう落とし込み利用するか」という

「最大の課題」

は未完成なのです。

この合宿が完璧なものである必要はなく、むしろそれは一つの

「スタートライン」

として受け取られるべきものなのでしょう。

ここから始まった新しい勉強と生活とが、どの程度自分のものになったかを確認する場が、

「冬期合宿」

なのです。

その意味で、もしかしたら本当の「合宿」は、今日から始まるのかもしれませんね。

###############

ここまで「合宿実況中継」をフォローしてきてくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。

もしなにかお気づきのことがあれば直接ご連絡ください(megumi.toyama@gmail.com).

来週からまた新しい勉強の生活に入る医進塾の生徒たちに、応援をよろしくお願いいたします。

夏期合宿70

一斉学習の時、最後の「単語チェックテスト」を実施しました。

かなり難易度の高い抽象的な単語ばかりを出題したのですが、それでもできる人はきちんとできていて、感心しました。







中には「合格」の〇を一度も取れなかった人もいます。

それはそれで、自分の勉強の目標ができたということでよいのではないでしょうか。
入試が来週あるというなら話は別ですが、あと半年あるのです。

最後まであきらめず、できることを着実に積み重ねることです。

二学期は医進でも授業の形態が若干変わります。それをきっかけにして新しいスタートを切ってもらいたいものです。


夏期合宿69

最終日が始まりました。

7時半にはチェックアウトで、かなり各部屋とも大変だったようです。昨夜から「荷造りは早めに」ということを言い続けてきたのですが、実際にはなかなか・・・(笑)。

今朝の風景です。